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Date: 2010.01.20 | Category: 社会・文化・歴史 | Response: 0

若干のニュアンスの差がある。分類学的には霊長目のヒト(類人類)上科のヒト科に属する動物。

われわれ自身と同類の総称であるが、歴史的にみれば、人類という概念の範囲はかなり恣意(しい)的、便宜的である。

超過疎であった採集狩猟時代では、自部族中心の狭い世界の者のみを人類とみなしていた形跡がある。

コロンブスによる「アメリカ大陸発見」当時、征服者たちは先住民をキリストの福音(ふくいん)を受けない者として、人類とみなさず、殺戮劫略(さつりくごうりゃく)を繰り返した。

今日では、形態・行動上、多くの差異がありながら、地球上各地の人類はすべて単一種であるという一般的認識があり、それは同一世界に生きているという連帯感の基礎となっている。

人類にもっとも近縁の種は類人猿各種であり、これらとは同じヒト上科をつくるが、形態・行動の点で両者の差は歴然としている。

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